はじめに、私は離婚はしません。なぜなら、相手を変えても同じだと気付いたからです。
ただし、もしも夫がどうしようもなく手の施しようもないダメ男(借金癖、ギャンブル依存、DV、浮気性、風俗通いなど)だった場合、私はそれでも一緒にいたいとは思えないでしょう。
一切自分に非がなく、相手が調子に乗った結果に起こった裏切りであれば、いさぎよく捨ててもいいと思う。
というよりそうしたい!
そのときに何の迷いもなく離婚できるよう、自信をもって離婚の選択ができるよう、自分なりの下準備(心の準備含む)はしておきたいと考えるようになりました。
優柔不断で決断力がない私だからこその想いです。
そんな、離婚を考えていない私の「離活」をご紹介します。
離活とは?
離活とは「離婚活動」の略で、一般的には離婚を考えている人の離婚に向けての活動、つまり離婚するための活動とされる場合が多いと思います。
でもここでは、必ずしも離婚するための活動ではなく、離婚しないための努力活動という意味も含めてこの言葉を使っています。
離婚をしない私の離活
経済力を上げる
離婚したら、今とは生活レベルが確実に下がります。
過去に離婚を考えた当初子供はいなかったものの、専業主婦であったために、離婚後の生計の立て方にかなり大きな不安を持っていました。
20代でも再就職が不安だったので、おそらく年齢が上がれば上がるほどお金の問題は大きくなると思います。
生活が変わること、環境が変わることだけでもストレスなのに、お金の心配までしたくないですよね。不安はないにこしたことありません。なんなら、たいていのことはお金で解決できるんです。
お金がないから離婚できない?そんなふうに、お金で人生諦めたくない。
だから、自分自身の稼ぐ力を身につけておく!そのための情報収集、スキルアップをやっておく!経験を積んでおく!
イイ女でいる
見た目も中身もイイ女でいるための努力をする。これには、離活の視点からは2つの意味があります。
ひとつは離婚を回避するため。
妻を女性として見れなくなったから他に目移りした・・・て話、よく聞きますよね。それを避けるために、女をサボらないでいようと思う。
私自身夫に対して「もっとかっこよくいてほしい」と思っていましたし、家でだらしない姿を見ているとだんだんと冷めてくる感じもあったんです。
それを逆にして考えると、うん、そういうこと。
私の夫がそれを望んでいるかは分かりませんが、キレイでいるにこしたことはない。
めちゃくちゃイイ女になって「手放したくはない→裏切りたくはない」と思われたら成功ですね!
それでも離婚になるようなら、そのとき思いっきり後悔させることができたら、それはそれで成功(笑)
そしてもうひとつは、離婚後の恋愛・婚活のため。
新しい人生、一生ひとりで生きていく気はありません。パートナーは欲しい。そのときに、自分が「いいな」て思う人に釣り合う自分でいたいから。自信をもってアプローチしたいから。
外見だけでなく内面も磨いておこうと思う。
自分のレベルを上げておけば「私なんて・・・」て想いにはならないし、素敵な自分に見合う素敵な人に出会えるはず!
とことん愛する
これでダメなら無理でしょ!てくらい、夫をとことん愛する。後悔しないくらい、やれるだけのことをする。
「愛する」というのが漠然としているけど、要は、夫婦関係を良くするための努力ってことかな。夫に向き合う、夫婦に向き合う、てことかな。
夫を幸せにするために、自分ができる最大限の努力をする。
もちろん自分を犠牲にしてではなく、お互いが幸せになれる道を模索する。そういう関係になれるよう、そういう関係でいられるよう、努力する。
愛されるための努力、愛するための努力。
やれることをやったうえでうまくいかないのなら、未練はないよね。
後悔しない選択を
正直、これらをやっていたからと言って、いざそのときすんなり「離婚します!」て言えるとは思っていません。
離婚は二人だけの問題ではありませんし、さまざまな事象が複雑に絡み合っているからです。
それらを総合的に考えた結果、選択する道なはず。
どれだけ事前準備をしても、すんなり決められるものではないでしょう。
でも、できるだけ離婚を妨げるものを少なくしておくと、自分の正直な気持ちが見えてくると思うんですよね。
お金がないから離婚しない。
ひとりで生きていく自信がないから離婚しない。
それなら我慢していた方がマシ。
そんなの、、悲しすぎる。
実際私が離婚を考えていたときは、収入がないから離婚が不安なのか、夫が好きだから別れたくないのか、どっちが本当の気持ちなのかわからなかった。
お金があっても、自分の存在にめちゃくちゃ自信を持ってても、それでも離婚したくない。
そう思えたうえで離婚せずに修復の道を選ぶことができたなら、それってすごく幸せなことだと思う。
本当は自分はどうしたいのか?
それを見失わないためにも、離婚を躊躇してしまう要因をとことん排除しておくことは意味があると思います。
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