久しぶりに激しい夫婦喧嘩をしました。
きっかけは些細なことです。本当に小さなこと。
はじまりは「布団畳んだ?」の声掛けから
朝起きて布団を上げていなかった夫に「布団畳んだ?」と声をかけたんです。それに対して夫が「ここねちゃんが寝てた布団じゃん。ここねちゃんが畳んでよ」て言うわけですよ。
自分が今まで寝てたでしょ?あなたが最後に起きた人(最後に使ってた人)でしょ?というと、「僕は少ししか使ってない。ここねちゃんの方が長く使ってた」て言うわけですよ。
おいおい、なんだそりゃ・・・と思う私。
それなら寝ているあなたを布団から落として畳んでしまえとでもいうのか!?
詳細を説明しますとね、前日リビングでそのまま寝てしまった夫は、朝私が起きたタイミングで寝室にやってきました。
そのまま1時間くらいかなー?その布団で寝てたわけ。で、起きてきたので「布団畳んだ?」て声をかけたという流れ。
布団を敷く・畳むのは誰の役割?
ねぇ、これでも私が布団畳むべき?
いや、畳んでもいいけどさ、夫が畳むのって不自然かしら?むしろ夫が畳む方が自然じゃないの?
私の方が長く使ってた~って、そういう話なの!?
実は以前にもこの布団がらみの問題は喧嘩の種になったことがありまして、そのときは「布団は誰が敷くのか」でした。
というのも夫が毎度毎度、「ここねちゃん布団敷いといて」というんです。
自分がお風呂に入る前とか、歯を磨きに行く前とか、それが済んだときにサッと布団に入れるようになのか、私に「敷いといて」と言ってくる。
ま、私もそこで寝るわけですし敷きますよ。けど、ほんとーに毎回毎回まじで毎回毎回頼まれると「自分でやれや!」て気にもなってくる。
同じタイミングで布団に入るわけではなく、夫が先に寝るのに、なんでこの人は私に指示するんだろうって気になってくる。
本人に聞いたら「ここねちゃんも寝るじゃん」と。
いや、そうだけど、自分で使いたいと思ったタイミングがあるなら自分で準備すればよくない!?
問題の根本は?
誤解しないでもらいたいのが、布団を敷くこと自体が嫌なのではない。夫が、自分のことを自分でやる姿勢が見られないのが嫌なのだ。
この件については以前喧嘩に発展し、話し合いをし、寝たいときには自分で布団を敷くようになった。・・・はずだった。
それが今回、同じようなことで言い訳をしてきたので「いやいや、ちょっと…」と私が反撃したという流れです。
夫は家事をしない
夫は基本的に家事をしません。一人暮らしの経験はあるはずなのに、掃除も洗濯も炊事もゴミ出しさえもしません。
それは私が専業主婦であるからというのもありますが、それ以前に夫いわく「気にならない(必要性を感じない)」のだそうです。
結婚していまだかつて、夫が部屋を掃除しているところを見たことがない。夫が気になる前に私が掃除しているからだろうとは思いますが、そうでなかったとしてもするかどうかは疑わしい。
洗濯はやればできるけど、手伝ってくれることはかなりまれ。休日ふたりでゆっくりしているときに洗濯物を畳んでいても、夫にとってそれは私の仕事なんだと思う。
ゴミ出しも以前頼んだことがありますが、結局続かなかった。
だから、私基準でやっている家事については私レベルのクオリティ(掃除の頻度など)を求めることはしてませんし、そもそも専業主婦であるうちは家事を私が担っていることに不満はありません。
自分のことは自分でしてほしい
ただね、だとしても基本的に「自分のことは自分でやる」というスタンスは維持してほしいわけよ。
自分がコーヒーを飲むのに「お湯沸かして」は違うでしょ。
夜食で食べたラーメン皿を放置しておくのは違うでしょ。
自分が使った布団は自分で片づけようよ、て言いたいだけなんです。
そりゃー私も、相手のことを想って「やってあげる」こともあります。脱ぎっぱなしの服をハンガーにかけるとか、食べた食器を片づけるとか、それこそ布団を敷いてあげるとか。
でもそれは、こちらの思いやりです。「あなたがやって」と指示されるのとでは違う。ましてや「ここねちゃんが寝てた布団じゃん」てなんだそれ!?ですわ。
喧嘩の結末
喧嘩はぐんぐん発展し、最終的にめずらしく夫がぶち切れました。たぶん、夫にとって何か引っかかる言葉があったんだと思います。
まるでヤクザかと思うような荒々しい言葉を浴びせかけられた私。あ、、、こういう一面をもってたのね、、と思うと同時に、この人の中にも相当不満が貯まっているのかもしれないなと、少し冷静に思ったりもしました。
喧嘩後2日経ちましたが、実はいまだに家庭は重い空気が流れています。
必要な会話だけはしていますが、笑顔や雑談はなし。私はひたすら自分の仕事に没頭し、夫は夫で自由にしてます。
夫婦喧嘩は着地させたい
私の場合、時間が経てばたつほど「どーでもいいや」ではなく、何が問題だったかわからなくなり解決できなくなるタイプです。喧嘩をしても、着地点は必ずつけたいのです。
それをしないということは、喧嘩の種である黒い塊が、深い闇の底へと沈んでいって見つけられなくなってしまう感じで、かといってそれはなくなるわけではなく、ずっと「しこり」として残るんですよね。
(というかすでに何が問題だったかわからなくなってる)
たぶん今回の喧嘩がここまで発展したのも、これまでの夫婦喧嘩でその黒い塊があったからではないかな。
とはいえ、今さら着地点を見つけられそうにありません。
コメント