過去、私が頑なに子どもを望まなかったのは、仲のいい両親(夫婦)のもとで子育てをしたかったからです。そういう家族、そういう家庭をつくりたかった。
あのまま子どもを産んでたら、絶対夫の悪口を言ってたと思うのね。子どもに。
だけど、そうはなりたくなかったの。子どものために。
(以前受けた占いでは子どもがいた方がうまくいくと言われたけどね)
私の両親はよくケンカをしていました
私が思春期のころ、両親はよくケンカをしていました。一方的に母の話を聞くことの多かった私は、悪いのは父だと思っていたので、父の印象は良くなかったです。
自分が経験しているので、両親不仲(そこまでではないけど)の家庭で育つのはあまり居心地のいいものではないと知っています。
とはいえ、そういう家庭で育つと「夫婦なんてそんなものだろう」「家族なんてそんなものだろう」て思うようになります。それが当たり前なんだと思うようになります。
でもさ、たまにお父さんとお母さんがめっちゃ仲いい友達っていませんでした?
え!?てほどラブラブだったり!
ウチはそういうタイプの家庭ではなかったので、ちょっとうらやましかったりしましたね。だからこそ、そういう家族をつくりたかった。
両親がそうだから私もそれでいい、ではなく、そうはなりたくないと反面教師にしたのです。
母が父のことをどう話すか、の影響
最近になって母から、子育て中の父の素敵なエピソードを聞くことが増えました。
すると、あんなに印象の悪かった父の違う一面を見たような気がして、今になってようやく「本当はいいところもあったんだなー」と思えるようになりました。
母親が父親のことを子どもにどう話すかで、その印象がこんなにも左右されるんだということを、身をもって感じましたね。
また、母が父にいい印象を持てていることが単純にうれしかったです。両親には幸せでいてほしいと思うので。
そういえば先日両親が喧嘩をしたようで、父が「離婚する!」なんて言ってました。
私も自立してずいぶん経つし、結婚して家も出ている身なので、お互い納得して離婚するなら反対はしません。それでもやっぱり、もう少し仲よくなってほしいな~なんて思います。
娘として、それぞれの老後が心配でもありますし。
お互いが幸せでいられるにはどういうカタチがベストなんだろう?と、両親の離婚を想像しながら、そんなことを考えました。(のちに仲直り?したみたいです)
まずは自分が一番大事
最近知ったのですが、自分が満たされていなければ人には優しくなれないらしいですね。人は誰しも、まずは自分が一番大事なんです。
言われると当たり前!て思うけど、私は気付かなかった部分。
ということは、それぞれが満たされると、もっとうまくやれるのかな?
父も。母も。私も。
もしその満たされない部分がお金で解決できるなら…
物欲とか、経済的豊かさとか、心の余裕とか…
よし!もっと稼ごう!(なんだか話がずれてしまった)
コメント