私は夫の前でも、よく「あの子可愛いな~」「可愛くなりたいな~」と言っています。
そして、Tバックを買ったこと、脱毛するためにケノンを買ったこと、バストトップの色が綺麗になるクリームを塗っていることなども話しています。
すると夫がこんなふうに言ったのです。
「ここねちゃんが綺麗でいようとすることは、旦那としても嬉しいんだよ♡」
夫の気持ちが意外だった
男性は結婚しても妻には綺麗でいてほしいと思っている、という話は聞いたことがあります。
でもあんなのは一般論で、まさか自分の夫が私に対してそういう感情を持っているとは思ってもいませんでした。
だって、夫は私のことを「女性」として見ていないと感じていたからです。
結婚以来、夫の私への扱いはずいぶんと雑になりました。何度も「私、女の子なんだけど?」「扱いが雑!」「異性と思ってないでしょ?」と訴えていたくらいです。
例えば、強めにじゃれてこられたり、自分勝手にふるまわれたり、自分の容姿に配慮がなかったり。そういうところに私が女性扱いされていないと感じ、ものすごーく不満だったのです。
なので、私が綺麗でいようがいまいが関心はないと思ってたけど、この発言をみるにそうではないのかもしれません。
そして、自分に関心をもたれている気がして、ちょっぴりうれしかったです。
夫の真意は何だろう?
「ここねちゃんが綺麗でいようとすることは、旦那としても嬉しいんだよ♡」
この気持ちの根っこにある想いは何なのだろう?
単純に、綺麗な妻でいてほしい?
ただただ、綺麗な女性が隣にいることが嬉しいのかな?綺麗じゃないよりも、綺麗な方がいいですし、素敵な女性を連れて歩く方が男としての優越感があるというか…
そういう表面的なもの?
男として意識してもらえることが嬉しい?
自分を男として意識してもらえていることが嬉しいのかな?自分のために努力してくれることが嬉しいのかな?
前者だと「綺麗であること」が重要。外見しか見てない感じで、なんか薄っぺらい。自分がいい思いをしたいだけという、自己中心さを感じます。
後者だと「夫への想い」が重要。私の想いを見てくれていることが、私への愛情を感じます。
さて、夫の本音はどっちなんだ?
モテたい!自信をつけたい!
「可愛くなりたい」
そこに含まれる私の真意は、自分に自信をつけたいという想いです。女性として輝きたい!意識されたい!モテたい!そんな想いです。
「夫のために・・・」て思えたら美しい話なのかもしれませんが、今のところそこまでの想いがありません。
もちろん、全くないわけではない。少しは夫の目も意識しますし、見返してやりたい(=惚れなおさせたい)気持ちもあります。あるけど、そこがメインではないかな。
本音はやっぱり、自分のためです。
でも、それでいいんだと思う。相手のためにとばかり考えると、どうしてもそれに対する見返りを求めてしまう。
こんなに努力したんだから認めてよ!こんなに与えたんだから、あなたも何かちょうだいよ!といった感じで・・・
自分に自信がつけば、自分ひとりでも幸せになれる自信がつく。
それは、相手に依存しないで生きていけるということ。相手の顔色をうかがわず、自分らしく生きれるということ。いざとなったら別れる決断ができるということ。
自分の幸せのために別れを選べるということは自分の軸(信念)をもつということで、それは夫婦関係を成長させることにも必要なことだと思います。
綺麗になって、自信をつけて、もっと輝ける人間になりたい!
そうなった私が、放っておかれるはずはないのだ!
コメント