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人の気持ちは一定ではないことを知っておく

月 夫婦のこと

「夫と夫婦になろう。愛される自分になるようにがんばろう。夫を幸せにしよう」

ついこの間までそう思って、そう決心したはずなのに、なんだか今日はモチベーションが上がらない。愛されなくても別にいいや~て気分。

そんなふうに思うことが定期的にあります。

 

愛情が高まっているときは家事をしっかりしようと頑張るけど、それが薄れているときは平気で朝寝坊できてしまう。

基本は「いい関係をつくっていこう」と思っているつもりですが、いつでもどの瞬間も、というわけにはいきませんね。

 

それはきっと夫も同じなのでしょう。

パチンコは行かない。タバコはやめる。嘘はつかない。家事をする。その他にも多々、これまで話し合いをしては約束してきました。

ですが約束が守られ続けるということはなく、約束を破ったことが新たな喧嘩の材料になっていました。

 

「あのときこう言ったよね!?」「その場しのぎで言ったの!?」「愛情あったらできるんじゃない!?」

そんな感じで、ずっと夫を責めていた気がします。

 

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気持ちには波がある

でも、人の気持ちには波があります。といっても、感情の起伏という意味の波ではなく、気持ちの大きさというか、比重というか、気分というか。

夫も、基本的には私を愛していたのかもしれません(話をすすめるために、とりあえずそう仮定しますね)。

けれど、仕事が忙しかったりストレスが溜まったり自分に余裕がなくなると、他人(妻)のことまで考えられないでしょう。そういうときに妻が不機嫌にしていたらイラッともするでしょうし、相手を思いやるどころか自分が優先になるのはある程度仕方ないことだと思います。

 

結婚したのだから愛情があるのが当たり前。しかも、常に保たれているのが当然。無意識にそれを前提としていましたが、そうではない。

そしてそれは、自分に余裕がないときこそ忘れがちなことです。

 

私の話に戻します。

自分のモチベーションが上がらなくなったとき、夫に対して「私のモチベーションが下がらないように、ちゃんと愛情を与えてほしい」て思うことがあるんです。

夫には言いませんけどね。

 

きっとこれは夫も同じだったんだろうな~て、今は思うようになりました。

何かを我慢したり何かを頑張るとなったら、その原動力はパートナーへの愛情でしょう。その愛情は、常に一定量、当たり前のように自分の中にあるわけじゃない。

増えることもあれば、減ることもある。減るのが悪いというわけじゃなくて、そういうものだということ。

 

だからこそ夫の私への愛情が保たれるように、こちらはこちらで愛される努力は必要だし、夫の態度が冷たい、変わった、気に入らないとなっても、今はそういう気分・状況なのだろうな、と一歩引いて考えることも必要。

それでも、たとえ自分が100の努力をしていても、一切自分に非がなくても、相手の気持ちが下がることはある。ただ、それにいちいち反応してこちらまで態度を悪くすれば、それこそ相乗効果的に関係は崩れていくでしょうね。

 

人の気持ちは一定ではない。

それを心にとめておけば相手を思いやることができるので、自分の意識が変わり、行動につながり、夫婦関係は変わるのだと思います。

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