実はひそかに楽しみにしていたドラマ「モンテ・クリスト伯」(フジテレビ系)。どこに惹かれたっていうと、予告で流れた「堕ちろ」ってキャッチコピーです。
ちょうど私が一番どん底にいたときに持っていた感情が「怒り」「恨み」みたいなもので、この「堕ちろ」に共感してしまいました(笑)
主演はディーン・フジオカさん。顔はかっこいいけど演技はあんまり好みじゃないんだなー。
見るの迷ったけどとりあえず第1話を見てみたら、内容はともかく音楽がめっちゃいい!なんとも言えない切なさ?悲しさ?こう、、、胸が苦しくなるような音楽が、すごくドラマにあってていいんですよ!
第1話を見てストーリーが気になったというより、その音楽の世界観に惹かれて第2話まで見てしまった。
内容と感想
第1話で身に覚えのない罪で拘束され異国の地で激しい拷問を受けるという、地獄の底に落とされた暖(ディーン・フジオカ)が、2話の最初に監獄の中でボロボロの廃人になって横たわってる場面があるんだけど、あの感じ、あの無気力な感じ、昔の私みたいだったな。
たぶんあの頃の私のイメージを映像化するならあれになると思う。
外の光を見て、ここから出たいけど出るすべがない。あの絶望感ただよう感じ・・・見てて共感できました。
第2話ではそんな暖が監獄から脱出すると決心するのですが、きっかけとなったのは信頼していた人から裏切られた事実を知ったこと。その怒りの感情が、廃人となっていた彼に力を与えたんですね。
負の感情って、ときに人を大きく動かすエネルギーになるんですよね。うん。
見た人は分かると思うけど、最後の方で口座名を外国語で答えるシーンがありましたよね。あれ、ディーン・フジオカさんの発音がめちゃくちゃきれいでかっこよすぎた!ストーリー的にも感動した!
おそらく第3話から暖の復讐がはじまりそう。もんもんとしているこの感情をスカッとさせてくれるような華麗なる復讐劇を見たいところです!
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